【悪用厳禁】エレベーターのトリビア/裏技まとめ7選

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【悪用厳禁】エレベーターのトリビア、裏技

トリビア

一般用のボタンと車椅子用のボタンの違い

「押しやすさのために、下の方に設置されている」というのは、ご存知の方も多いのではないでしょうか。実は、それだけでは無いのです。

車椅子用の各階ボタンや↑↓ボタンを押すと、各階での扉の開放時間が長くなります。

これは、車椅子での乗り降りに時間がかかる事を考慮しているためですね。(最近は、すぐに「閉ボタン」を押す人が多いので、気付く機会が少ないかもしれません。私も、特に急いでなくても「閉ボタン」押しちゃいますね……。)

エレベーターの奥側が鏡の理由

意外にエレベーターの奥側(扉の正面)が鏡になっているものが増えてきました。マンション等では、朝の身だしなみチェックに利用している方もいるでしょう。実は鏡が採用されているのにも、優しい理由があるのです。

車椅子の人が出やすいように設けられています。

多くの場合、車椅子はエレベーター内で方向転換出来ません。また、車椅子に座っている状態から後ろを振り返る事も決して容易ではありません。

エレベーターの外から停止位置が分からないようになった

一昔前は、各階で待っている時に「今、何階にいるかな?」と見ることが出来ましたが、今では出来ないように変わってきています。2つの理由を聞いたことがあります。(ドラマや映画では、分度器みたいなタイプも見かけますよね。)

1つ目は、エレベータの外で待っている人のイライラを軽減するためです。

いつまで、その階で止まってるんだ! などと癇癪をおこす人は少ないでしょうが、日本では「エレベータの閉じるボタン」をすぐ押すせっかちな国って思われているようなので、十分に妥当な理由なのかもしれない。

2つ目は、防犯の観点から「乗った人がどこで降りたか」を知らせないようにです。

特にマンション等では、外部からどの階に降りたか分かると、住所が知られる危険性が高いのです。

エレベータが到着した時の音

外で待っている時も、エレベータ内に乗っている時もピンポーンという音が鳴りますよね。よく聞くと2種類の音があるのを知っているでしょうか?

ピンポーン(低い音→高い音)の時は、下の階から上の階に行くエレベータです。
ポンピーン(高い音→低い音)の時は、上の階から下の階に行くエレベータです。

絶対音感とか無くても、相対的な音の違いなので一般人(で音痴の筆者)にも聞き分けできます。

エレベータの台数が多い場合は、キョロキョロしなくても音だけ聞いていれば自分の乗りたいエレベータが来たかどうかが分かります。

裏技

停止予定の各階のボタンを2度連打する

停止予定階が解除されます。(ランプが消える)

結構、有名なので知っている方も多い裏技です。ボタンを押し間違えた時には有効ですが、他の人が押した階を消すのは止めましょう。

多くの人が乗り込み、ランプの状態も見ずにみんなで押して、点いたり消えたりしてるのを見たことがあります。消えたから、押さなきゃ! とみんなが手を伸ばすすがたは滑稽そのものでした。

行きたい階のボタンと閉じるボタンを同時に押す

押した階まで、途中停止無く行きます。(超特急/直通運転)

他の階でエレベーターを待っているのを無視する凶悪な裏技。乗っているのが自分1人の場合、誰にもバレずにスムーズに目的の階までたどり着けます。(監視カメラには映る可能性があります。)

特に朝の出社時間や、夕方~夜の退社時間のラッシュ時に効果を発揮するのですが、悪用厳禁です。

エレベーターの移動中に閉じるボタンを押しっぱなし

これでも、途中階をスキップするとの事です。

試してみましたが、途中階で停止したのでガセネタかメーカー違いかもしれません。

最後に

ここに書いた裏技は、製造メーカーや製造年代によって利用可否が変わります。また、ただの噂話もあるかもしれません。

くれぐれも、ご利用は計画的に――。

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