作品情報:裏世界ピクニック
基本情報
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題名 | 裏世界ピクニック |
原題 | 裏世界ピクニック |
原作 | 小説 :宮澤伊織 コミック :水野英多 キャラデザ:shirakaba |
監督 | 佐藤卓哉 |
シリーズ構成 | 佐藤卓哉 |
脚本 | 井出安軌 伊神貴世 佐藤卓哉 冨田頼子 宮澤伊織 根元歳三 |
キャラデザ | 西畑あゆみ 江間一隆(クリーチャー) |
プロップデザイン | 新谷真昼 木村友美 松本弘 |
3Dディレクター | 白石優也 |
美術監督 | 松本浩樹 |
色彩設計 | 岩井田洋 |
撮影監督 | 口羽毅 |
オフライン編集 | 後藤正浩 |
音楽 | 渡辺剛 |
音楽制作 | グッドスマイルフィルム |
主題歌 | オープニング:CHiCO with HoneyWorks/醜い生き物 エンディング:佐藤ミキ/You & Me |
プロデューサー | 石川義洋 小倉充俊 渡瀬昌太 溝口力丸 菊地洋平 大和田智之 相田剛 阿部隆二 木村康貴 林信仁 里見哲朗(アニメーション) 中智仁(アニメーション) 菊地悠太(アニメーション) 小倉充俊(音楽) 佐藤卓哉(音楽) 深尾聡志(チーフ) |
アニメーション制作 | ライデンフィルム FelixFilm |
製作 | DS研 ・博報堂DYミュージック&ピクチャーズ ・グッドスマイルフィルム ・エー・ティー・エックス ・早川書房 ・ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント ・BS11 ・フロンティアワークス ・スクウェア・エニックス ・アミューズメントメディア総合学院 |
製作国 | 日本 |
公開年 | 2021年 |
話数 | 全12話 |
出演者 | 花守ゆみり 茅野愛衣 日高里菜 富田美憂 諏訪部順一 柊一希 増元拓也 利根健太朗 玉井勇輝 小野友樹 菅原慎介 下川草介 堀井茶渡 柳晃平 白砂沙帆 水上亜紗美 松田彩音 伊藤静 寺島拓篤 島袋美由利 竹口安芸子 村瀬歩 前川涼子 森谷彩子 松田颯水 中村桜 菊池紗矢香 荒井亮裕 工藤雅久 石井隆之 坂井易直 松田利冴 林大地 |
あらすじ
廃屋の扉を開く。エレベータで特定の操作をする。
それらは、この世とは別の理を持つ<裏世界>に繋がる道であった。
裏世界には、都市伝説やネットミームとして語られる存在がいて……。
感想:裏世界ピクニック
感想
都市伝説とかネット情報が元ネタになっているらしい本作。
アニメ世界での都市伝説なのか、現実世界での都市伝説なのか知らないくらい疎い私。
ただ、「きさらぎ駅」とか聞いたことあるのもあって、完全オリジナルの都市伝説がテーマって訳では無さそうです。
別に面白ければどちらでも良いんだけど、ホラー要素が弱いというか。
出てくる異形のものが、ザ・モンスターというか化け物感が強くて、日本ホラーの「幽霊」とか「不気味さ」みたいな怖さは無かったですね。
それを残念と取るか、エンターテイメント作品としてマイルドであると取るかは人それぞれですね。
ただ、私はもっと「ホラー」に寄っているものとして観始めたので、肩透かしが凄かったです。
そんな中で一番怖かったのは「インターホンの音」ですね。
電子音というか、「電話の呼び出し音」とか「インターホンの音」ってドキッとするんですよね。
本作で一番怖かったのは、まさに「インターホンの音」でした!
ピクニックと言うほど、のんきな感じも無いし、そもそも裏世界で「ピクニック=食事」をしていないので、タイトルと作品内容のアンマッチが少し気になりました。
「裏世界にピクニックに行く」じゃなくて、「裏世界で稼いで、現実世界でピクニック」ってことならマッチしてるけど、それであってるのかね~。
声については、鳥子を演じるのが茅野愛衣さんだ! という圧倒的存在感もさることながら、花守ゆみりさん演じる主人公・空魚の中性的な声が良かったですね。
小桜や、カラテカなどなど柔らかい印象の声が多くて、作品の内容とは裏腹に癒されました。
音楽については、特別好みって訳じゃなかったですが、なんか良い雰囲気だな~くらいの印象でした。
オープニングは音が左右に振ってあったので、そこが印象に残っているくらいで、それ以外にあまり音楽面で感想は無いんですよね。
「面白いか? 面白くないか?」の二択を迫れると困る作品――。
私は1回観たから十分。繰り返し観ることはないかな。
結び
鳥子=『トリコ』だから、ジャンプアニメを思い出した。
本作のキャラクターの独特な名前にも、何か由来というか意味があるのかな??