アニメ『メジャー』シーズン５ これがラストシーズンでも良いワールドカップ編

作品情報：メジャー（MAJOR）

基本情報

あらすじ

主人公・吾郎は父親をプロ野球選手に持ち、自身も野球が好きな少年。
そんな吾郎の半生が描かれた野球アニメ。

シーズン５では、「ワールドカップ編」の模様が描かれる。

感想：メジャー（MAJOR）

感想

本記事は、「シーズン５」を対象としています。

吾郎と清水の恋模様が描かれて、やっと幸せ・アニメらしくなってきた。

本作では、日本に戻ったりアメリカに行ったりとチョロチョロとしますが、
最終的には「日本代表チーム」の一人として、吾郎はマウンドに立つことになりますね。

その過程で日本代表にレクチャーを受けて、高速フォークボールを覚えました。
この調子で不幸無く進んでくれよ……と願うばかりだったのです。

しかし、家族に捨てられた過去をもつトシ君の妹が出てきて、トシ君が体調崩す。
そのトシ君が、ジョー・ギブソンの左胸にバットをぶつける。 など、不幸の軸がトシ君に乗り移った感じ。

もうね、ジョー・ギブソンの事故の時は、この作者なら「トシ君に、ジョー・ギブソンを殺させるくらいのことはやるだろう！」と思ってみてたから、助かったことがビックリ。まさか、手術に成功するなんてね……。

ギブソンがこれまで背負ってきた業をやっと降ろせたといえる本シーズンで、新たな業をトシ君に負わせなかった。
そして、吾郎自身にも負わせることは無かった。
なんか舵取りが変わった？？

完全に燃え尽きた吾郎も、最終回では無事にやる気を取り戻して次シーズンでは「メジャーリーグ」＝夢の舞台に移りそうな煽り文句でシーズンを締めました。

少年時代の吾郎も登場するし、吾郎自身が野球の面白さを再確認できた。
残っているのは「ジョー・ギブソンJr. に再戦」と「ベネズエラのシルヴァとの再戦」くらいかな？

本シーズンで最終回でも良いと思ったけど、あくまで「メジャーリーグが夢の舞台」であり、本作のタイトルが「メジャー」である以上は、次が一番“面白い”部分なんだろうな。

結び

不幸も減って、いよいよメジャーリーグ編へ。

あんまり新キャラ増えると覚えるの大変だわ。