作品情報:メジャー(MAJOR)
基本情報
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題名 | メジャー |
原題 | MAJOR |
原作 | 満田拓也 |
監督 | カサヰケンイチ 福島利規 |
シリーズ構成 | 土屋理敬 |
脚本 | 中村能子 吉岡たかを 土屋理敬 静谷伊佐夫 |
キャラデザ | 大貫健一 |
美術監督 | 徳田俊之 |
撮影監督 | 佐藤太郎 |
オフライン編集 | 坂本雅紀 |
音響監督 | 高桑一 |
音楽 | 朝倉紀行 |
主題歌 | オープニング:ロードオブメジャー/PLAY THE GAME エンディング:BeForU/Strike Party!!! エンディング:ザ・ルーズドッグス/夜になれば |
プロデューサー | 古市直彦 光延青児(アニメーション) |
アニメーション制作 | スタジオ雲雀 NHKエンタープライズ |
製作 | NHK 小学館集英社プロダクション |
製作国 | 日本 |
公開年 | 2007年 |
話数 | 全26話 |
出演者 | 森久保祥太郎 草尾毅 森訓久 保志総一朗 羽多野渉 植田佳奈 堀内賢雄 笹本優子 朴璐美 茅原実里 松林大樹 太田哲治 中村大樹 森田成一 宮田幸季 大原さやか 野田順子 柿原徹也 逢坂力 咲野俊介 三宅健太 桐井大介 赤城進 宮下道央 谷山紀章 岩村琴美 川上貴史 白熊寛嗣 保村真 河杉貴志 荻原秀樹 長谷川歩 下山吉光 川野剛稔 阪口大助 上田純子 藤田圭宣 森伸 武藤正史 楠大典 川田紳司 吉野裕行 古屋貴史 久嶋志帆 坂口候一 千田光男 佐藤利奈 加藤優子 根本圭子 後藤哲 遠藤久美子 鈴村健一 大浦冬華 奈良徹 伊藤和晃 前田敏子 落合弘治 遠近孝一 本多陽子 〆野潤子 木村まどか 中尾衣里 前田一平 |
あらすじ
主人公・吾郎は父親をプロ野球選手に持ち、自身も野球が好きな少年。
そんな吾郎の半生が描かれた野球アニメ。
シーズン3では、「聖秀学院高校編」の模様が描かれる。
感想:メジャー(MAJOR)
感想
本記事は、「シーズン3」を対象としています。
前作で海堂学園高校を去った吾郎。
江頭によって転入が難しく、野球部が無い聖秀学院高校に転入。
元女子高で男子生徒が少ないし、グランドにも空きがないという制約だらけの状況から野球部を創立して海堂学園高校を倒す! という事が目標になっている物語。
この設定は良いね。
いわゆる、弱小高校が強豪を打ち倒すという王道ストーリーね。
でも、山田先生(監督)が微妙過ぎるんだよね。
なんで、ここにキャラクターの強い英語教師を持ってきたんだろう。
採用理由が分からない……。
小学校の時の先生くらい、特徴抑えたモブで良いんじゃないのかな?
海外のストーリーで絡んでくるんだよね? きっと!
懐かしのキャラクター達も忘れず登場して好感が持てるんだけど、本シーズンは全体的にあんまり好きになれない。
吾郎が怪我をするまでは想定の範囲内。
でも、怪我の理由がアレだし、チームメイトもケガするし……。
「伝染するんだよ! 吾郎の不幸は!」
もうね、見ててしんどくなる。
なんで、こう不幸ばっかりなんだろうな。
もういいよ。って感じだわ。
某選手の引退は、不幸だとは思ってないです。
そして後半のストーリーは、待ちわびた海堂学園高校との試合。
真っ向勝負どころか、江頭劇場。
何だそれ。
もう、試合とか勝ちも負けもどうでもいいや。ってなった。
完全な中だるみ。
経験者は数名のチームで、怪我した吾郎の“気合い”みたいな精神力だけで、海堂学園高校と良い試合ってのが理にかなっていない。
相手の研究とか弱点を突くとかじゃなく“気合い”。
面白味もへったくれもない。
野球って「気合い」でなんとかなるくらいヌルいスポーツなの?
そもそも、結局はみんな野球スキになるって、ご都合主義というか「みんな野球好き」という思い込みの上でストーリーが組み立てられている気がしてならない。
こういう設定なんだから、そういう観点で見られても仕方ないでしょ――。
オーシャンズで、おとさんや義父と同じチームで……。
ってのを裏切って、本シーズンが終わる。
このストーリー展開は楽しみではあるけれど、もう不幸(死とか怪我とか)は勘弁してくれ。
ここまで来ると、引くし寒いぜ?
結び
ここまでバンバン怪我する野球って、「スポーツとして欠陥」があるんじゃないの?
スポーツ全般好きじゃないから、どうでもいいわ。