作品情報：CHUCK／チャック
基本情報
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| 題名 | CHUCK／チャック |
| 原題 | Chuck |
| 原案 | ジョシュ･シュワルツ クリス・フェダック |
| 製作総指揮 | ジョシュ・シュワルツ クリス・フェダク フィル・ラウディシナ ロバート・ダンカン・マクニール マックG |
| 音楽 | ティム・ジョーンズ |
| 主題歌 | Cake／Short Skirt/Long Jacket |
| 製作会社 | College Hill Pictures Wonderland Sound and Vision Warner Bros. Television |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 公開年 | 2010年 |
| 話数 | 全19話 |
| 出演者 | ザカリー・リーヴァイ イヴォンヌ・ストラホフスキー ジョシュア・ゴメス ヴィク・サハイ スコット・クリンスキー サラ・ランカスター アダム・ボールドウィン ライアン・マクパートリン マーク・クリストファー・ローレンス ボニータ・フレデリシー ジュリア・リン ジェシー・ハイマン メケナ・メルビン マイケル・カウチンスキー トニー・ヘイル ブランドン・ラウス スコット・バクラ クリスティン・クルック ミニ・アンデン クレア・キャリー デビッド・バーク メル・フェア ジョシュア・ラッシュ アルマン・アサンテ マーク・シェパード スティーブ・オースティン カリコ・カウアヒ ケリー・シーボー スティーブン・ブラッドリー・ジョーンズ メリッサ・マッカーティ ジャン・クロード・ルイヤー ロバート・パトリック ヴィニー・ジョーンズ フレッド・ウィラード スージー・カーツ セドリック・ヤーブロー アドニ・マロピス カルロス・ラカマラ ディードリッヒ・バーダー ジョニー・メスナー カイル・ボーンハイマー ジョシー・デイビス レラ・ローレン アンリ・ルバッティ トム・キーシェ クリスチャン・スベンソン ファヒム・アンワル アンドリュー・コノリー トレバー・トーセス アンジー・ハーモン ピーター・ジェイソン ロジャー・クロス ルイス・ロンバルディ ジム・ピドック イアン・パトリック・ウィリアムズ グレッグ・ローマン ボブ・マクラッケン キム・スウェネン エドゥアルド・アントニオ・ガルシア アンドリュー・キルサノフ エリン・ヤング ウド・キア トニー・シリコ メアリー・パット・グリーソン ローレンス・ヒルトン・ジェイコブス ジャック・グスマン カレン・ヒューイ スターリング・ジョーンズ マリオ・ディ・ドナート ハーバート・シグエンサ イアン・グレゴリー クリストファー・ルスティ ヘンリー・クラーク ウォーレン・ワトキンス レスリー・アン・パナリガン グレッグ・コリンズ ニコ・コルテス アラン・ルイス ウェストン・ブレイクスリー アレクサンドラ・ブロムスタッド マイケル・シルバ ヴィクトリア・オスカー ティム・ローデン ケビン・ウェスト ヘザー・オルト グリフ・コハウト グレッグ・デレリアン クリストファー・ロイド D・デビッド・モーリン ペッパー・ビンクリー ロヘリオ・T・ラモス ジェイディン・グールド アッシャー・グレイザー セルジオ・バスケス ロレッタ・フォックス フランク・クルーガー ショーン・C・グラハム エリック・アルムキスト ジュリー・マッキノン パトリック・ワイル キャリー・ハフ タミー・デューゲン ジェレミー・モーガン アンジェラ・マイヤー ローマン・ミティチャン エディ・ダベンポート リサ・ムーア＝マルケス ティモシー・ユーリッヒ ナディア・ランフランコーニ ジョー・ブカロ三世 デレク・グラフ マリオ・ペレス エリック・ベッツ ブライアン・オーリー アンソニー・ディロッコ デニー・ピアース ジャッキー・ゼイン ジョエル・オネスト アンドリュー・コンスタンティーニ ゾーイ・テイラー ティナ・ヴァン・バークラー ステイシー・シュクロム トニー・フローレス ティモシー・トーマス・ブラウン クレイグ・デューダ ドリュー・バトラー スティーブ・ラメニー チノビナモ スターカルベット ビル・クリーヴリン マリリン・モンロビア ダミアン フォレスト ライト カット・ロジャース アラン・ワインレブ デビッド・リカボー ロン・プロヴァンス カルロス・ジャクソン スティーブ・ヘルナンデス ニコラス・ジバニオ アイーシャ・デラヴィル |
あらすじ
家電量販店バイ・モアで働くオタクの青年・チャック・バトウスキーが本作の主人公。
ひょんなことから国家機密を脳内にインストールしてしまったチャックは、「ＣＩＡ（中央情報局）」と「ＮＳＡ（アメリカ国家安全保障局）」の２つの組織に“保護”という形の板挟みにあいながら、「スパイ」としてＣＩＡ／ＮＳＡに協力するのだった。
感想：CHUCK／チャック
感想
本記事は第３シーズンの内容です。
前シーズンでは、新型インターセクトを「インストール」したチャック。
これによりインターセクトに登録された「スパイの能力」が引き出されて大活躍するのが本シーズンの話。
だけど、やっぱりチャックの性格があるからCIAを首になったり話が、おもしろい方向に進んでいく。
これは約束された未来だわな。
アクションコメディだから「功夫」多めなんだけど、「外科手術」をしたり「楽器」を演奏したり様々なチャックの活躍を観れたのは純粋に嬉しい！
前シーズンにて、ハワイに行ったはずのモーガンもちゃんと出てきます！
それだけじゃなく、ちゃんと前シーズンまでの流れなどを切り捨てず展開してくれてるから安心して欲しい。
そして本シーズンでは御見事キャプテンや、チャックのお姉さんも含めて、話が一気に動きます。
振り返ってみると、かなり重要なシーズンだったと思う。
「え！？ この人がこういうポジションになるの？」みたいな驚きをぜひ楽しんでほしい！！
ブライスはね。死んじゃったの。
これは確定事項なんだ。
僅かな希望を持っていたけど、残念でならないよ……。
代わりのように登場するのが新キャラの「ダニエル・ショウ」。
かなりのイケメンなんだけど、私はずっといけ好かなかったんだよ！
多くは語らないけれど、CIAがチームに派遣してきた「対リング専門のスペシャル・エージェント」です。
もうね、仕事が出来るというか、CIAとして感情をしっかり殺してミッションに取り組む姿はプロそのものなんだけど、私はショウが嫌いなんだ！！
そして、本シーズンのメインストーリーは、フルクラムの親組織「リング」との戦い。
チャックの父親が「フルクラム or リング」の親玉だと思ったけど、その可能性は否定されてしまった。それも悪い方向に……。
あのシーンは、「うわぁ……」ってなりましたよ。
そういえば、本シーズンではフルクラムは、ほとんど出なかったかな。
フルクラムも「リングの一部に過ぎない」って見方をしたから、あんまり意識できていなかったかも。
――最終話のラスト数分。
「チャックの父親の秘密」と「チャックの母親の存在」について、少し触れられました。
これは、このシーズンまで見ていたら「色々と予想しながら観てる人も多い」でしょう。
しかし、「それが何なのか？」は、まだ明かされていません。
明かされていないのですが、かなり期待を煽る演出が出てきます。
良いのね？
めちゃくちゃ煽ってるけど、これ以上面白くなるのね？
これまでのストーリーが面白いから期待しちゃうよ！ とテンション上がります。
※このドラマはストーリーも良いけど、コメディ部分も面白いためネタバレされても観ることをオススメできる！
シーズン３が開始しても、なかなか登場しない親父さん。
シーズン３の終盤での死は衝撃だった。
あれだけ警戒心の強い親父さんが防弾チョッキを着ていないのが違和感ではあったが、息子を守るために急いで駆け付けたからこそ……なんだよね。
チャックはインターセクトの負荷に耐えきれず、インターセクトの不具合だけでなく、夢への影響や認知症の発生が疑われるような状況。
それは脳に対する負荷が原因なんだけど、それを抑えるための「ガバナー（調速機）」が父親の遺品になる流れが――。
インターセクトの削除にしてもそうだけど、ずっと息子・チャックを想って行動してるのが素敵すぎる！
次のテーマになりそうなのが「ORIONの秘密」とは何なのか？
シーズン４を観る前に押さえておきたいポイントを、下にまとめておきました。
楽しみ！ 楽しみ！
シーズン４を観る前に押さえておきたいポイント
バイ・モア バンクーバー支店の大爆破と容疑者２人組
シーズン３のラスト。
いや、あそこまで「バイ・モア」が大爆発して日常シーンの舞台はどうなるの？
そして容疑がかけられた”あの２人組”は、次シーズンに登場するのか？
これまでストーリーを盛り上げてくれた“あの２人”です。
いや、登場すると思うんだけど……。
ちょっと、再登場までの流れを期待しちゃうなぁ。
ダニエル・ショウがどうなったのか
初登場でチャックに自分を殺させる（仮死状態）という用意周到ぶり。
そんなダニエル・ショウは、この先もチャックの「敵」として登場するのかな？
ブライスが明確に死んだと分かった本シーズンのように、次シーズンで明確に死んだとなるかもしれないけれど、「父の敵」であることから、今後何らかの形でストーリーに絡んでくると思う。
ORION（父・ステフォン・バトウスキー）の秘密
本シーズンの最終回で触れられた話。
ORIONが持つ秘密「ヒドラ」「コーバス」などの“新しい何か”は一体何なのか？
政府が表に出来ない仕事という事は、非人道的な殺戮兵器なのかな？
あるいは、インターセクトとは対立した「政府側の悪事の情報集合体」という可能性もある。
チャックの父は常に善人であり続けたから、考察の範囲が広くて困る！！
インターセクトの元となる情報システムの可能性もあるんだけど、それだと「政府が表に出せない」は少し違うんだよね。
「政府＝ＣＩＡ／ＮＳＡ」さえも表に出せない“何か”って、やっぱり「システム系のウィルス」か「兵器」だと思うんだ！
これらに「一般人はインターセクトに耐えられない」という話を混ぜると、「脳を破壊するシステム系のウィルス（PCをハックして、映像を見せて人を殺すみたいな）」というのが考察の落としどころかな？？
「ヒドラ＝ヒュドラ＝ギリシャ神話に登場する不死身の毒ヘビ」「コーパス＝言語学のデータベース」と、こういう情報を加味すると考察が更に広げられそうなんだけど、続きが気になり過ぎて考察は止めることにします。
※シーズンごとにブログを書いているので、記事執筆が終わるまで次シーズンを観れないのです。
バトウスキーの家系と母・メアリー・バトウスキー
これまであまりに触れられていない存在。
何者か？ を考察するには情報が少なすぎる。
バトウスキーの家系という話から、「犯罪組織に長期（チャックが子供のころから）潜入しているスパイ」という線が濃厚かな？
本シーズンの最終話の雰囲気だと、それなりの幹部という可能性もある。
この長い期間の潜入で得た信頼を試される形で、息子・チャックを暗殺しないといけない……という感じかな？
シーズン４では「チーム・バトウスキー V.S. チャックの母」が描かれるのかな？
あるいは、父と同じように「チャックを守る新しい存在」になるのか。
かなり注目したい！
結び
人智を超える能力を手に入れた代償。そこまで考えられた良い作品です。
人間は完璧じゃない。
だからこそ、本作は面白い！
