『GO!GO!575』名前の元ネタと有名な句を知ろう

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作品情報:GO!GO!575

基本情報

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題名GO!GO!575
原題project575
原作株式会社セガ
監督安斎剛文
シリーズ構成小柳啓伍
脚本小柳啓伍
キャラデザかんざきひろ
佐古宗一郎
美術監督飯島由樹子
色彩設計金久保高央
撮影監督峯崎洋介
オフライン編集定松剛
音響監督藤田亜紀子
音響制作HALF H・P STUDIO
音楽千葉”naotyu-“直樹
音楽制作アニプレックス
主題歌オープニング:うたよめ575/コトバ・カラフル
エンディング:うたよめ575/コトバ・サガシタイ
プロデューサー内海洋
米内則智
柏田真一郎
山田良輔(アニメーションプロデューサー)
山内真治(音楽プロデューサー)
アニメーション制作レイ・デュース
C2C
製作GO!GO!575製作委員会
製作国日本
公開年2014年
話数全5話
出演者大坪由佳
大橋彩香
寿美菜子
芹澤優

あらすじ

俳句や川柳の「5・7・5」をテーマにした日常アニメ。

登場人物は過去の俳人をもじった名前となっている。

感想:GO!GO!575

感想

大坪由佳さんと大橋彩香さん(+寿美菜子さん・芹澤優さん)のイチャイチャを楽しむアニメか!?

というのが第一印象。

ショートアニメだからと甘くみてた。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』を彷彿とさせるキャラクターデザインな訳ですが、それもそのはず。

本作のキャラクターデザインは、かんざきひろさん、佐古宗一郎さんの2名が担当されているのです。
かんざきひろさんは、別名義として織田広之さんの名前でも活動しており、織田広之の名義でキャラクターデザインを担当しているのが『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』なんですよ。

かんざきひろさんのキャラデザって、女の子のあざとい可愛さみたいなものが溢れてて好きなんだよね――。

登場人物の4名は、歴史上の俳人の名前をもじっていますね。
名前部分をもじることで、キャラクターのカラーがイメージできるのは上手く考えられていますね。

大坪由佳さん演じる正岡 小豆(まさおか あずき)
 元ネタ:正岡 子規(まさおか しき)
有名な句:「柿くへば 鐘が鳴るなり 法隆寺」

大橋彩香さん演じる小林 抹茶(こばやし まっちゃ)
 元ネタ:小林 一茶(こばやし いっさ)
有名な句:「やせ蛙 負けるな一茶 是にあり」

寿美菜子さん演じる与謝野 柚子(よさの ゆずこ)
 元ネタ:与謝野 晶子(よさの あきこ)
有名な句:「清水へ 祇園をよぎる 桜月夜 今宵逢ふ人 みなうつくしき」

芹澤優さん演じる小野 小梅(おの こうめ)
 元ネタ:小野 小町(おのの こまち)
有名な句:「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に」

毎回オープニングはあるし、お風呂シーンはあるし短い尺に埋め込んだなぁという印象。
第2話の「にゃにゃにゃ回」は一番のお気に入り! カワイイよね。
昔のFlashアニメのような作画ならまだしも、この高クオリティの作画でよくアニメ化したなぁ~と感心してしまう。

第5話のラストでのみエンディングが流れますが、ショートアニメとは言え多くの方が携わっていることを感じますね。

エンドクレジットとか観るの好きなんだよね。

監督や声優って言えば、アニメに疎い人でも分かるんだろうけど、背景とか撮影監督とか音響監督とか美術設定とか……私が考える以上に多くの人が携わっていて、それぞれの専門的な仕事をしていると思うと感動するんだよね。
協力クレジットで江ノ島電鉄とか色々と出ている訳ですが、アニメ製作が如何に大変か? を感じますね。

オープニングは30秒程度の曲ですが、最終話のエンディングはしっかり聴かせてくれます。
どちらも良い曲なので、ぜひ注目してほしいポイント!

結び

1話5分×全5話のショートアニメで1記事(1000文字)書くのは無謀だったか?

いや! そんなことない! (文字量を稼いでる感は否めないけれど……。)

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