【コミック】『ナイツ&マジック』アニメと同じ範囲で完結ってひどいわ。(ロボット嫌いの主観的感想)

目次

作品情報:ナイツ&マジック

基本情報

基本情報を表示する
書籍名ナイツ&マジック
著者加藤拓弐
原作ナイツ&マジック
原作者天酒之瓢
キャラデザ黒銀
ページ数1巻:196ページ
2巻:214ページ
3巻:168ページ
4巻:170ページ
5巻:166ページ
6巻:160ページ
7巻:168ページ
8巻:158ページ
9巻:162ページ
10巻:178ページ
11巻:148ページ
12巻:154ページ
13巻:148ページ
14巻:154ページ
15巻:155ページ
16巻:159ページ
17巻:189ページ
発売日1巻:2016年09月24日
2巻:2017年03月23日
3巻:2017年06月24日
4巻:2017年09月25日
5巻:2018年03月24日
6巻:2018年11月24日
7巻:2019年03月25日
8巻:2019年07月25日
9巻:2019年11月25日
10巻:2018年07月25日
11巻:2020年03月25日
12巻:2020年07月22日
13巻:2020年11月25日
14巻:2021年03月25日
15巻:2021年07月26日
16巻:2021年11月25日
17巻:2022年03月25日
出版社スクウェア・エニックス
レーベルヤングガンガンコミックス
ASIN1巻:B01LAEBRZQ
2巻:B06XCNVV6B
3巻:B072M1JHLX
4巻:B0757MQ52C
5巻:B07B4QZXSS
6巻:B07JZPKDLG
7巻:B07PCNV4BG
8巻:B07TV2H7NL
9巻:B07ZT94B4R
10巻:B07F6DCSB8
11巻:B085986TPN
12巻:B08C2N21HL
13巻:B08M5XJL5D
14巻:B08XQFF9G7
15巻:B098B6K7XL
16巻:B09KN8JWQ3
17巻:B09TKWHS37
ISBN1巻:978-4757551084
2巻:978-4757552548
3巻:978-4757553897
4巻:978-4757554849
5巻:978-4757556706
6巻:978-4757557925
7巻:978-4757559196
8巻:978-4757560710
9巻:978-4757562134
10巻:978-4757564008
11巻:978-4757565739
12巻:978-4757567658
13巻:978-4757569553
14巻:978-4757571662
15巻:978-4757573857
16巻:978-4757575943
17巻:978-4757578364
状態完結
巻数全17巻

あらすじ

交通事故で命を落とした「ロボットオタク」の倉田翼は異世界に転生した。
主人公・エルネスティ・エチェバルリアとして生を受けたこの世界では、幻晶騎士<シルエットナイト>と呼ばれるロボットが存在する世界――。

主人公・エルは幼少期から、幻晶騎士<シルエットナイト>に乗ること目指して日々を過ごすのだった。

感想:ナイツ&マジック

感想

アニメの方のブログで『武装少女マキャヴェリズム』の記事を書いた時に、以下のことを書きました。

特殊能力が「魔法」と銘打たれると少し敬遠してしまいますし、武器が「ロボット」となると基本的には観ません。

それで本作は、見事に両方の条件に合致する作品――。
「高橋李依さんが主人公の<少年>を演じた」という事を知ってアニメを観て「おもしろいな~」と思ったのが数年前のこと。
今になって「“ロボットが嫌い”と言っても、食わず嫌いは良くない!」と思いコミックを買ったのが本記事の前提です。

ガッカリだよ!

もう一度言いましょう。

ガッカリだよ!

何にか――?

ストーリー自体はアニメで知っていましたから、そこではありません。
理由は「コミックがアニメ放映範囲と同じ所で完結した」ことです。

そりゃ無いぜ。

アニメが全13話ということは、コミックで言えば3~5巻分かな? と思ったのです。
これは自分の感覚なのですが、日常系アニメならば、コミックで言うと「3~4巻」でアニメ「12話=1クール分」のアニメが出来ると思っています。

本作は全17巻完結という情報だけ知っていた状態で、まとめ買いをしました。
この時は、「アニメの“先”のストーリーを楽しめる」と思っていたの。
でも、読んでいくうちに「おやおや?」という不穏な空気。
そして、アニメと同じタイミングで完結……。

知ってたら、コミック買ってないよ!

マジ無いわー。
マジ萎えるわー。

そりゃ調べなかった自分も悪いんだろうけど、Amazonの説明欄とかも盛大にネタバレしてきて嫌いなんだよ。
だから、ネットで「完結した」という情報だけチェックして購入したのにガッカリだよ。
「アニメ面白かったなら、コミックも買ってみてよ。まぁ、コミックもアニメと同じところで終わらせるけどなwww」と、釣られた感じで本当に気分が悪い……。

もしも、コミック第2部が出たとしても、もう本作は絶対に買わない。

同じ轍は踏まない!

人気が出たらアニメ第2期が製作されるんでしょ。
それで「アニメを観れば、コミックと同じストーリーをたどれる」んだったら、それで十分です。

コミックの内容について感想を全然書いてないけど、アニメよりも描写が細かいから「異世界転生である理由」みたいな部分も多く表現されていて好感は持てました。
だけど、上に書いたような外部の事に対して印象が悪いから、どうしても悪い感想になりそうなので短めにまとめておきます。

ロボットはどうしても線が多くなるしフルカラーじゃないからイメージが分かりにくい部分がある。
ロボットって、同じ見た目でもカラーリングによって違うもんじゃないの? 知らんけど。
素人からしたら、「紫×緑=エヴァンゲリオン」とか「白い悪魔=アムロ・レイ」とか「赤い彗星=シャア・アズナブル」くらい「色」って重要なんだけど、その情報が無いコミックって、圧倒的に情報量が不足しているのよ。
※エヴァンゲリオンもガンダムも観たことないので、「エヴァはロボットじゃない!」とか、そういう話はどうでもいいです。

だとしたら、やっぱり軍配はアニメに上がるよね。
アニメはストーリーや設定を端折ることがままあるんだけれど、それを踏まえたとしても「アニメで十分」というのが結論。

だとして、アニメが過剰供給される現代において、自身が好きでもない「ロボットアニメ」をあえて観る必要があるのか?

否! 断じて否!

とどのつまり、ロボットアニメもロボットコミックもプラモデルも私の人生には必要ないのだ。

結び

これがキッカケで、ロボット嫌いに盛大に拍車がかかりました。
ロボットじゃなくて、幻晶騎士<シルエットナイト>だ! と言われそうですが、知ったこっちゃねえ。
こっちは、マギウスジェットスラスタもびっくりなくらいに、ロボット嫌いに拍車がかかったんだよ!

17巻分のお金や時間があったら、他に優先すべきコミックがあったのに……。

目次