作品情報:のんのんびより のんすとっぷ
基本情報
基本情報を表示する
題名 | のんのんびより のんすとっぷ |
原題 | のんのんびより |
原作 | コミック :あっと |
監督 | 川面真也 |
シリーズ構成 | 吉田玲子 |
脚本 | 吉田玲子 山田由香 志茂文彦 上座梟 川面真也 |
キャラデザ | 大塚舞 |
フロップデザイン | 片山敬介 |
美術監督 | 横山淳史 |
美術設定 | 綱頭瑛子 |
色彩設計 | 重冨英里 |
撮影監督 | 佐藤敦 |
3D監督 | 濱村敏郎 |
オフライン編集 | 坪根健太郎 |
音響監督 | 亀山俊樹 |
音楽 | 水谷広実 |
音楽制作 | ランティス |
主題歌 | オープニング:nano.RIPE/つぎはぎもよう エンディング:宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠/ただいま |
プロデューサー | 紅谷佳和 郷文裕貴 山下愼平 赤坂泰基 飯塚彩 吉江輝成 隈元優介 鬼塚康介(アニメーションプロデューサー) 田村宏樹(音楽プロデューサー) |
アニメーション制作 | SILVER LINK. |
製作 | 旭丘分校管理組合三期 |
製作国 | 日本 |
公開年 | 2018年 |
話数 | 全13話(TV放送 全12話+ OVA 全1話) |
出演者 | 小岩井ことり 佐倉綾音 阿澄佳奈 村川梨衣 新谷良子 名塚佳織 福圓美里 平松晶子 佐藤利奈 田中あいみ 久野美咲 永島由子 佐藤聡美 間島淳司 高垣彩陽 後藤邑子 上田燿司 風間万裕子 松田利冴 |
あらすじ
東京から田舎に引っ越してきた一条蛍(小学五年生)が、小中併設校の「旭丘分校」に転校した。
旭丘分校は、在校生が「宮内れんげ(小学一年生)、越谷夏海(中学一年生)、越谷小鞠(中学二年生)、越谷卓(中学三年生)」の4人という小さな学校であった。
そんな分校メンバの生活を描く日常ストーリーの第3期。
感想:のんのんびより のんすとっぷ
感想
私の地元でも、なんかペットボトルで作った風車あったわーという懐かしい印象から始まりました。
それ以降も、本シーズンは懐かしさでいっぱいでした!
ふすまに穴開けるとかあったな~。私の家は障子もビリビリだったわ。
チャルメラ吹く奴いたわ~とか、ビニールハウス懐かしいな~とかね。
(ビニールハウスに傘で穴をあける生徒がいて、全校集会開かれたことあったなぁ。)
あそこまで家と家の間に距離があると、楽器演奏もできるのねぇ。
家との間が狭いと、予想以上に反響して凄い響くから楽器なんてとんでもないのよ。
(あと、田舎=みんな優しい、人情があるというのも幻想なのん!)
本シーズンで初登場した茜(あかちゃん)を演じているのが、田中あいみさんだと言う事にエンドクレジットを見るまで気づけなかった……。
『干物妹、うまるちゃん』で声は知っているはずなのに、気づけないほどに声に幅があるのは、やっぱプロよね。
第4話では、初めて「れんちょん」よりも年下の子・しおりちゃんが登場。
一発で分かる久野美咲さんの声。
「つくねーー!」「つくねってなにー?」は笑ったわ。
(なんで、つくね?)
「こまぐるみ(こまちゃんのぬいぐるみ)」が可愛い!
第7話の「授業参観回」が良かった。
あの勢いからの「I don’t know.」は笑った。
このネタはツボだった!!
第9話はこまちゃんフィーチャー回!
「ほたるん & こまちゃん のペア」は鉄板だよね。
それに、「こまちゃん V.S. いたち」の戦いが可愛いかった。(でも、害獣なのよね~。)
「“砂糖”が無いとカレーができない」も良かったけど、料理できない人ってアレンジしたがるってのが分かってらっしゃる。そして、謎の自信を持ってて他者を頼ろうとかしないのよね。
そして、あのラストに繋がるわけですが、本当に良い子だな~。こまちゃん。
第10話では、第1期で登場して以来のほのかちゃんが登場しました。
本作品で、一番普通で一番かわいい!
ほのかちゃんとれんちょんとの友情シーン。尊い。尊いねぇ~。
第12話は卓(兄ちゃん)の卒業式から始まります。
本作品はほたるんの入学で始まったわけですが、第3期のTV放送版最終回(第12話)に「卒業式」を持ってきたってことは、第4期は無いのかな~?
(原作コミックも終わってるみたいね。)
最終回にして、本作の「時間」が動き始めました――。
最終話のエンディング演出、良かった。
1期とかも含めた、これまでの映像使ってくるし、ちゃんと花火も持ってくるとか分かってるなぁ!
本シーズンは、これまでにも増してアイキャッチがオシャレ。
ホース後のアイキャッチとか、バーベキューとか凝ってた!
オープニングが素敵。最初の膨れ上がる雲に始まり、川の流れに、桜が舞うシーンが好き。
本シリーズの中で、初めて私の中でエンディングよりもオープニングの曲の方が好き! ってなりました。
エンディングも良いんだけど、良いんだけど、今回はオープニングを推します!
『のんのんびより』はシリーズを通して、nano.RIPEがオープニング曲を担当しています。
そのため、ボーカル・きみコさんの特徴的な声というのは置いといて、注目すべきはやっぱり落ち着いたメロディーと「歌詞」です。描写に心が惹かれるのよ。
過ごす日々が「いつも同じ」と思って生きるより、ちょっと「違うなにかを感じられる」ような、そんな価値観をもって生きると“人生が豊か”になるかもしれませんね。
結び
本作品の声優さんは、『じょしらく』で出演されている方も多いですね。
宮内れんげ(れんちょん)を演じる小岩井ことりさん。
→「波浪浮亭 木胡桃(はろうきてい きぐるみ)」
越谷夏海(なっつん)を演じる佐倉綾音さん。
越谷小鞠(こまちゃん)を演じる阿澄佳奈さん。
→「蕪羅亭 魔梨威(ぶらてい まりい)」
※佐倉さんがTV放送版で、阿澄さんは落語CD版を担当
富士宮このみ(このみ先輩)を演じる新谷良子さん。
→「宇座亭 ウザンヌ(うざってい うざんぬ)」
新谷良子さんの声を久々に聴いて、一番最初にフラッシュバックしたのが『じょしらく』なのよね。
流れで『じょしらく』を観ようかな。←“流れ”ってなんだ?