『劇場版 のんのんびより ばけーしょん』をのんびり見るのん。心が浄化されるん。

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作品情報:劇場版 のんのんびより ばけーしょん

基本情報

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題名劇場版 のんのんびより ばけーしょん
原題のんのんびより
原作コミック :あっと
監督川面真也
シリーズ構成吉田玲子
脚本吉田玲子
キャラデザ大塚舞
フロップデザイン古川英樹
井本由紀
美術監督赤坂杏奈
美術設定綱頭瑛子
谷内優穂
草薙
色彩設計重冨英里
撮影監督佐藤敦
3D監督濱村敏郎
オフライン編集坪根健太郎
音響監督亀山俊樹
音楽水谷広実
音楽制作ランティス
主題歌オープニング:nano.RIPE/あおのらくがき
エンディング:宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠/おもいで
プロデューサー紅谷佳和
郷文裕貴
山下愼平
赤坂泰基
飯塚彩
鶴田美栄子
金子逸人
鬼塚康介(アニメーションプロデューサー)
吉江輝成(音楽プロデューサー)
アニメーション制作SILVER LINK.
製作旭丘分校管理組合劇場
製作国日本
公開年2018年
作品時間71分
出演者小岩井ことり
村川梨衣
佐倉綾音
阿澄佳奈
名塚佳織
佐藤利奈
福圓美里
新谷良子
下地紫野
平松晶子
篠原恵美
綾瀬有
今井麻美
石井隆之

あらすじ

東京から田舎に引っ越してきた一条蛍(小学五年生)が、小中併設校の「旭丘分校」に転校した。

旭丘分校は、在校生が「宮内れんげ(小学一年生)、越谷夏海(中学一年生)、越谷小鞠(中学二年生)、越谷卓(中学三年生)」の4人という小さな学校であった。

そんな分校メンバの生活を描く日常ストーリーの劇場版。

感想:劇場版 のんのんびより ばけーしょん

感想

本作は、1シーズン目『のんのんびより』のOVAの続きに位置するストーリーでした。
「沖縄回」が見れて良かった!

やっぱ、映画は特別感があるな~!
(時間で言えばアニメ3~4話分なんだけど、作画とか労力って映画の方が大変なのかな? スタッフロールで流れる量が多いよね……。)

看板娘の新里あおいが可愛い。
ひまわりの髪留めに、褐色の美少女!
可愛らしさの中に、芯の強い元気な感じがある声が良いね。
敬語に軽く方言が入っている感じがたまらん! ずっと方言で喋るキャラクターよりも魅力的に見える!
新里あおいを演じる下地紫野さんは沖縄県出身ということで、そこも考慮したキャスティングになっているのかな?

一方で、なっつんの声が少し違って聞こえる……。
同じ声なんだけど、違和感があるというか。なんというか。
キャストを確認しても、声優さんに変更ないから勘違いかな?

「夕日の沈む海」のシーン。
あれ凄い! あのシーンが本作で一番凄い!
と記事を書いてる時に、映った「海中のシーン」も綺麗だった。
カヤックでの川の揺らめきも美しくて、何と言っても「滝のシーン」。
場違いなくらい、滝に迫力があるのよ。
――前半だけで感動がとまらないです。

後半は「星砂の瓶」に、なんといっても「全天を覆う星空のシーン
あー、こりゃヤバイわ。
ちょっと泣きそうになった……。

そこから、なっつん&ひか姉の“あのシーン”でしょ。
間の取り方とか音のメリハリ、BGMに映像も相まって泣いてしまった。
(本当は東京みたいな都会で仕事したくないのよー!!)

日常の中の非日常を描くからこそ、ラストシーンは極力セリフを抑えているのかな。
読後感というか、カタルシスというか……。
心が浄化されるような、余韻が残る美しい映画でした。

これまでの『のんのんびより』では、実在しない“空想の田舎”な訳ですが、劇場版では“沖縄”と実際の土地がモデルになっていますね。
スタッフロールの“協力”として、沖縄県の団体名が並んでいるから実際に沖縄に行って取材したのかな?

オープニングに、エンディング。
アイキャッチに加えて、「今回はここまで」も忘れず用意するあたり、本当にうれしいな~。
これまでの、のんびりゆったりしたエンディング曲よりも力強い印象を受けました。
(音楽に詳しくないから全然分かんないんだけどね……。)

プロの仕事ってすごいな~と、しみじみ感じました。。。

結び

劇場版のアニメブログを書くにあたって、本ブログに書くのか、映画ブログで書くのか悩んだ……。

連続アニメの劇場版はこのブログに書いて、『トイ・ストーリー』みたいな連続アニメがない劇場作品は、映画ブログで書くことに決めました。

タコライスって、ハワイの食べ物じゃなかったけ?
と思ったら、しっかり沖縄県の郷土料理でした。
ロコモコと勘違いしてるわけじゃないんだけど、なんかと記憶がゴッチャになってるな……。

何と記憶が混ざったんだろう??

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