作品情報:のんのんびより りぴーと
基本情報
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題名 | のんのんびより りぴーと |
原題 | のんのんびより |
原作 | コミック :あっと |
監督 | 川面真也 |
シリーズ構成 | 吉田玲子 |
脚本 | 吉田玲子 山田由香 志茂文彦 |
キャラデザ | 大塚舞 |
フロップデザイン | 古川英樹 |
美術監督 | 日下部夏月 |
美術設定 | 綱頭瑛子 |
色彩設計 | 重冨英里 |
撮影監督 | 佐藤敦 |
3D監督 | 濱村敏郎 |
オフライン編集 | 坪根健太郎 |
音響監督 | 亀山俊樹 |
音楽 | 水谷広実 |
音楽制作 | ランティス |
主題歌 | オープニング:nano.RIPE/こだまことだま エンディング:宮内れんげ、一条蛍、越谷夏海、越谷小鞠/おかえり |
プロデューサー | 紅谷佳和 郷文裕貴 山下愼平 村沢功 横田真吾 新井恵介 中川二郎(アニメーションプロデューサー) 櫻井優香(音楽プロデューサー) |
アニメーション制作 | SILVER LINK. |
製作 | 旭丘分校管理組合二期 |
製作国 | 日本 |
公開年 | 2015年 |
話数 | 全13話(TV放送 全12話+ OVA 全1話) |
出演者 | 小岩井ことり 村川梨衣 佐倉綾音 阿澄佳奈 名塚佳織 佐藤利奈 福圓美里 新谷良子 平松晶子 平松晶子 永島由子 蟹江裕介 貞森光季 松聖花 |
あらすじ
東京から田舎に引っ越してきた一条蛍(小学五年生)が、小中併設校の「旭丘分校」に転校した。
旭丘分校は、在校生が「宮内れんげ(小学一年生)、越谷夏海(中学一年生)、越谷小鞠(中学二年生)、越谷卓(中学三年生)」の4人という小さな学校であった。
そんな分校メンバの生活を描く日常ストーリーの第2期。
感想:のんのんびより りぴーと
感想
「りぴーと」って、1期と同じ時間軸を繰り返すってことなのね。
関係値がリセットされて、『ひぐらしのなく頃に』と同じように惨劇を……という事もなく、至って平和。はい日常です
関係値をリセットしたループ/リピートじゃなくて、前作と同じ時間で描かれていなかった日常を描いた作品のようです。
『ちびまる子ちゃん』とか、『サザエさん』とか、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』とかと同じですね。(昔の日曜日アニメと言えば、これらでしたね~。)
第3話のれんちょんの「ウチの心が引き算なん。」というセリフのパンチがすごい。
そして本作注目すべきは、第5話の「お好み焼き回」ですね。
駄菓子屋さんのお好み焼きの焼き方が独特!
何だこれ? どっかの地域(田舎)の焼き方なのかな? と思ったら、監督の川面真也さんのTwitterで言及してました。
なんと、「原作者のあっとさんのこだわりの焼き方」だそうです!!
川面真也さんがTwitterでの質問に対して何度も返信してて好感が持てたので、これをきっかけに監督さんを調べたら、『ばらかもん』の各話の絵コンテと演出をされているようでした。
私は『ばらかもん』が好きだから、どうりで『のんのんびより』の演出がスーッと受け入れられる訳です! しかも、『ばらかもん』よりも『のんのんびより』の方が先にアニメ化されているという……。
こういう気づきや繋がりも含めて楽しめるのがアニメの良い所ですね~。
前シーズンの第6話の凄かった「花火回」から、今シーズンの第6話で「花火回」再び!
星空の淡い光に、懐中電灯の鋭い光まで高まる期待!
花火のラベルを見せないから、「あー、これなんかオチがあるな」と思ったら、案の定の肩透かしっぷり!
おちょくった顔のぬいぐるみと、こまちゃんの死んだ目。
笑いが止まらん。(こまちゃーん!)
そして、「花火回→ホタル回」へと変わります。
前シーズンの花火回ほどの感動は無いけれど、ほたるの光が描く軌道はとっても綺麗。
星空以上に淡い光を見事に演出しているよね。
第8話の「カレー回」がおもしろすぎる!
そして幼少期の分校メンバが可愛い。
確かに、給食のカレーっておいしかったよね~。
本シーズンで、私が一番好きなのは「第11話」です。
「携帯回」のこまちゃんが可愛すぎる!
「私もドットコムしたい!」ってセリフが、もう大好き!
そして、後半のれんちょんの乱打シーン。
約15秒間ですが、様々な角度から作画された乱打! 乱打!
『ジョジョの奇妙な冒険』もびっくりですよ。
監督さんは、(良い意味で)どこに気合い入れたてるのやら――。
最後には、ほたるんの甘えっぷりが炸裂します!
自宅と外でのギャップがかわいいのよ。
本作のオープニングもエンディングもどちらも素敵。
オープニング曲の雰囲気と、ルンルンと歩く4人がぴったりマッチしていますね。
(ルンルン感が半端じゃない!)
少しだけ映るひまわり畑。
そういえば、ひまわり畑って見たことないかも……。
コスモス畑は行ったことあるんだけどね~。
でも、やっぱりエンディングが好きだな。
初めて聞いた時、鳥肌立ったもんね。
特にTV放送版の最終回(第12話)のエンディング演出が素晴らしい!
通常のエンディング曲をフルバージョンで流してくれる演出は痺れますね。
(曲をフルに聴かせてくれるのは本当に大好きなの!)
JASRACと契約していないので詳細は書けませんが、今作のエンディング「おかえり」では、前シーズンのエンディング「のんのん日和」と一部同じ歌詞を使っているんです。
それがまた、もう! たまらんね~。
OVA(第13話)では、氷や雪を触っているほたるんの指先……。
寒さが伝わってくるよ。
お好み焼きの時も思ったけど、駄菓子屋さん素敵だね。
つんけんしてるのに、料理上手で面倒見が良くて!
田舎でも、ミートハンマー置いてるって中々ない気がするよ。
(そして声優が佐藤利奈さん。)
駄菓子屋さんに惹かれない理由がないわ!
関連情報
監督Twitter
結び
ところてんって、久々に聞いた。
でも、食べたいとは思わない不思議……。
(冬だからかな? でも、最後に食べたの数年前な気がする。)
五平餅食べてみたいな。食べたことない!