【コミック】『駆除人』が5巻で打ち切り完結で悲しい

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作品情報:駆除人

基本情報

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書籍名駆除人
著者浅川 圭司
原作駆除人  ~ツナギを着た転生者~
原作者花黒子
キャラデザKT2
ページ数1巻:199ページ
2巻:199ページ
3巻:201ページ
4巻:207ページ
5巻:191ページ
発売日1巻:2017年12月26日
2巻:2018年04月26日
3巻:2019年04月25日
4巻:2021年11月26日
5巻:2022年07月26日
出版社株式会社KADOKAWA
レーベル角川コミックス・エース
ASIN1巻:B077YYKX6D
2巻:B07C5BJZH8
3巻:B07QKS32MS
4巻:B09M7W2KBV
5巻:B0B73Y8P33
ISBN1巻:978-4041063927
2巻:978-4041067048
3巻:978-4041074695
4巻:978-4041088494
5巻:978-4041129357
状態完結(打ち切り)
巻数全5巻

あらすじ

清掃員 兼 害虫駆除業者の主人公・コムロ ナオキが、不慮の事故で死亡した際に異世界に転移した。

生前の知識を活かし駆除の仕事をしながら生計を立てるツナギを着た転生者の異世界スローライフ物語。

感想:駆除人

感想

コミック『駆除人』は5巻で打ち切り完結となったようです。

5巻を読む前、打ち切り完結になっていたことは知らなかったのです。

最終巻に記載された浅川圭司さんのコメントに、「ありがとうございました」という謝辞が記載されており、「これで終わりなのか?」と思いつつページをめくって、目次を確認。
そこには、「最終話」という表記は無かったのです。
読み進めてみると、最終話の最後の1ページが驚愕の終わり方――。

打ち切りと言えば、「俺たたエンド」という言葉が『SHIROBAKO』で出てきました。
「俺たちの旅はまだまだ続く」とか「俺たちの戦いはこれからだ!」なんて言い回しは聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?
また、強制的に終わらせる形で言えば、『タカヤ -閃武学園激闘伝-』あたりが“打ち切り完結”の有名どころです。

対して、この『駆除人』は終わらせにかかっていません。
あえて言葉を選ばないならば、「最終巻なのに完結していない、終わっていない」のです。

「え? 本当に最終巻なの?」という感想だけが残り、カタルシスなど遥か彼方――。
ですが、逆を言えば「継続の可能性がある」とも取れるのです!

その期待も毎巻最終ページで書かれていた「◆つづく◆」が、5巻に限り「◆おわり◆」となっていたことで打ち砕かれました。

著者である浅川圭司さんのTwitterを見ると、「2023年初めごろに何かお知らせがあるかも」と受け取れるつぶやきを投稿されていました。

期待しちゃうじゃないですか……。

駆除人の打ち切り理由なんて知らない

商業作品ですから、打ち切りの理由なんて様々でしょう。
打ち切りの理由なんて、知ったこっちゃないですし、知ったところで何が出来るわけでもありません。
また、ネットや著者自身が発信する情報が“真実”か確かめる術もありません。
ですが、もしも叶うなら無理やりでもよいから「終わらせてほしい」のです。

全く面白くない作品なら、歯牙にもかけませんよ――。

原作者の花黒子さんなのか、浅川圭司さんなのか、はたまた担当編集さんなのか誰が決めたか分かりませんし、色んな思惑、しがらみ、理由があるとは思うのですが、それでも、あの最終ページを持って「完結」は悲しすぎると思うの……。

もう一つ付け加えると、「原作小説があるからコミックは適当に打ち切って良いでしょ」というのは違うと思うのです。

コミカライズした時点で、「原作補完の立ち位置ではなく、1つの独立した作品」として打ち切るなら打ち切るで責任をもって、終わらせてほしいのです。
原作あるからと言って、どこでコミカライズも止めて良いという訳じゃないと思う。

原作1巻をコミカライズして、売り上げが芳しくなくて打ち切りました。
だから、続きが気になる人は原作購入してね! なら、何も思いません。

「さぁ、これから面白くなりそうでしょ!」 という所で、ぶった斬りで原作見てね! は、悲しすぎます。

『駆除人』の5巻に「続きは原作見てね!」なんて、一言も書いてないんだけれども……。

関連情報

著者Twitter

結び

この悲しみは他作品を読んで紛らわせるしかない!
2023年の初め頃に嬉しいニュースが聞けることを祈って……。

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